もち米の苗も以前より、大分大きくなってきました。
田植えの時期までもう少しですが、田植えをする前には色々と準備があります。
肥料を撒き、田起こし、水を入れる、代掻きと大忙しです。
中でも、今は「代掻き」の真っ最中です。
「代掻き」とは、簡単に言うと、水田に水を入れて土の塊を砕く作業です。
代掻きには様々な目的や効果があります。
一般的には、
水田の水漏れを防ぐ事や土の表面を均平にし、苗がむらなく生育するようにする事。
藁や雑草の埋め込みと雑草の種を深く埋め込み雑草の発芽を抑える事。
肥料を均等に混ぜ込み、苗の活着と発育を良くする事。
有害ガスを抜き、有機物の腐熟を促進する事。
等があります。
もち米作りについて、まだまだ皆さんの知らない農作業が沢山あると思います。
今後も、美味しいもち米ができるまでの農家の努力を伝えていきます。
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