この前、お正月を迎えたばかりなのに、気づいてみるともう2月も過ぎ去ろうとしています。今年の冬は、道北地区特有の吹雪も身を凍らすようなシバレもなく、例年になく穏やかな冬をすごしてます。春はもうすぐですね。でも、その前に、何かありそうで少し怖い気はしますが。
お正月といえば、古来より日本ではおもちを食べる習慣がありますよね?
おもちはお正月に食べるもの。
お正月におもちを食べる。
お正月にしかおもちは食べない。
おもちは季節限定の食べ物である…
この固定観念は、痛しがゆしでして、いわゆる一般流通には乗りづらい反面、希少価値、ものめずらしさから手にとっていただける可能性が出てくるという、プレミアを付加しえる可能性がある商品だと思うんですよ。
それだけではなく、おもち自体は保存性が高く(昔、もちのカビは食べられるといってカビをそいだおもちを食べさせられた記憶はありませんか?)、腹持ちもいい反面消化もいい、おなかに優しい食品で、今はやり(といっては不謹慎ですが)の非常食として優れた一面も持ち合せています。
おもちに限らず、質素でヘルシーな日本食を見直してみるのもいいかもしれませんね。
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